2004年11月10日
ハーフダラーを探して 評価 5/10
表題作
詐欺師と、少女と、犯罪者を暴力で黙らせて、犯罪者なんだからOKとかのたまう犯罪者の話。
| ストーリ | ★★★☆☆ | 普通 |
| 筆力 | ★☆☆☆☆ | 乏しい・・・ |
| 萌え | ★★☆☆☆ | 微妙 |
| オススメポイント | ★★★☆☆ | 詐欺師が好きなら・・・ |
この手の書籍は、実に微妙だ。詐欺師をテーマにした、本でも痛快だと感じる物もあれば、不快と感じる物もある。
いわゆる、勧善懲悪系で、善人が酷い目を見させられた悪党を、詐欺でだますという王道パターン系なら痛快と思うヒトもいるだろう
もしくは、それに類するものであれば、痛快と受け止められるだろう。
だが、そう言う意味では、この本は不快だ。まず、悪役を悪役として書き切れていないので、いわゆる、情状酌量?と 思えなくもない。つまり、だまされても良い、という理由付けに乏しい。はっきりいって、その人をだますのは酷いんじゃないの? 級。
ついでに、詐欺師がおれは、詐欺じゃない詐術だとか、欺瞞を述べること。所詮ヒトをだましている事には変わりないのに 体裁だけととのえようとして鼻につく。
そして、これは、もうひとり出てくる、犯罪者を暴力で懲らしめるヒトも同じ。たんに、暴力をより強い暴力で封じ込めるのは 単に、犯罪だろ?
あと、全般的に、あやまった表現が多い。XXはプロボクサーに勝ほど、強いんだぜ。しかもグローブをしてないプロボクサーに。みたいな表現が多い。うしろの、しかも以降は不必要。一般的に、グローブは殴る方の手を保護する役目があるので、グローブをしない方が弱いと考える人間も多い。普通に殴ると手を痛めるので、数殴れないが、グローブをしていれば、手は痛まないが、急所を打てば相手はそれでも死ぬし、数殴れる。つまり、弱い状態のボクサーに勝ったととらえる人間もいるとおもう。(事実私はそう思った)。無駄な表現で読者の混乱を買う描写が多い。書かなければ、ふーん、強いんだで終わるのに・・・。
まぁ、感想はかんたん。帯の言葉を借りれば・・・
帯:「嘘つきが、カッコよく嘘をつく物語」
感想:「嘘つきが、カッコ悪く嘘をつく物語」」
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