2005年06月01日
夜よりほかに知るものはなく 評価 7/10 ちょいオススメ
冴木 忍
呪われた血脈に連なる主人公と、その主人公と契約を交わした強力な妖魔(貴族風)とのコンビがおくる道中記スタイルのファンタージ物
冴木 忍の名に恥じず、結構あっさり、人が死ぬ。あぁ、人って脆いなぁ・・・そんな、例のごとく、ちょっと、悲壮系?の作品です。
あらすじ
古の昔に、妖魔の世界へとつながる扉を開いてしまったが故に 世界は、妖魔であふれかえっていた。 そんな、世界で、妖魔の世界への扉を開いてしまった大罪人の血族であり、 その罪を犯せるだけの相応しい魔力を秘めた血族。それが主人公の血。
主人公が連れている妖魔は、貴族風、大仰、大きな態度。しかし、それに見合った 底知れぬ実力の持ち主
そんな二人が、とある賢者を見つけるために旅を続けている。 今回の物語は、主人公が一人の少女が倒れて死にそうになっているのを 助けたことから始まる。そう、主人公は少女を助けてしまう。それが、死よりも悲惨な 運命を与えるとも知らずに・・・
悪かったところ
良くも悪くも・冴木忍といったところか?
過去の作品の風潮から大きくはずれることが無く、安定しているといえるが、 それは逆に、過去の作品と代わり映えしないとも言えるかも?
もっとこう、新鮮さ?というか、1つで良いから目新しい何かが欲しかった。
良かったところ
作者独特の、作品の悲しさというか、人が死ぬというか・・・そいう事にまつわる
悲壮感といったものに心を打たれる感じは、相変わらず良くできている話を通して一人の少女がキーになっているわけだが、この少女にまつわるラスト は久しぶりに良かった!!と思えた。それだけでも読む価値はあるかも。 いや、ハッピーエンドという訳ではなく、悲しいエンドなんだけれども、何か 感じるものがあるという意味で、良い。
作品イメージ
| 学園物 | ||||
| 荒廃した世界 | シリアス | 魔法の世界 | 剣の世界 | |
| シリーズ |
色説明
■とくにこの作品によくマッチしている。
■まぁ、あるていどこの作品にマッチしている。
■あまり、関係ない
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